捕手2人制

codename312005-03-21

オープン戦 vsオリックスバッファローズ大阪ドーム  テーブルスコア

5回8安打2失点で84球。
目標とする75球をオーバーして8安打も打たれてしまいましたが、まずまずのピッチングだったんじゃないでしょうか。2回の失点にしても大西に打たれた不運な内野安打が含まれていますし、他のヒットもギリギリフェアになった当たりなど紙一重の部分がありました。今日は安藤の生命線の外へのコントロールがストレート・変化球とも悪い方ではなかったですし、ストレートの球速を142、3㌔に抑えて無駄な力を抜こうとしているのが私には好印象でした。登板を重ねるごとに先発のピッチングのリズムも体得しているように見えるのでそれ程心配してません。開幕まであまり日がありませんが、シーズンを通して見れば、先発として十分働けるんじゃないですかね。

今日が今季初実戦。虎の正妻がようやくスターティングメンバーに名を連ねてきました。
2番手捕手の野口が攻守ともにアピールできず、3番手の浅井に猛追されている状況でしたが、シーズンを前にすると正妻の復帰は正直非常に心強いですね。
バッティングはまだ本調子とは言えませんが、初回に俊足の平野を刺してましたし、開幕は8番くらいの負担が少ないところからスタートさせたいですね。
ただ故障箇所が故障箇所だし、年齢も年齢なので十分気をつけて欲しいです。

ひーやん、3打数2安打2打点1本塁打
スペンサーもタイムリー1本と打撃ではアピールし始めていて、今後どれだけ打つのか判然しないので、この勝負、まだ完全決着とは言えません。ただ守備力では桧山がだいぶ上ですので、競馬に例えれば4コーナー回って残り2ハロンで4馬身くらい離れていると思います。

今年からの守護神・久保田がモノスゴイ。150㌔超を連発する中、この時期セットポジションから154㌔まで計測。
球が速ければいいというわけではありませんが、最後北川をスライダーで三振に取ったように変化球とのコンビネーションも相当よさそうです。
同い年の藤川球児とともに、今年の虎の抑え陣は頼もしい限りですね。

「捕手・塩谷」

「捕手・塩谷」8年ぶり復活(デイリースポーツ)

客寄せパフォーマンスとしたら恐るべき地味さですねw
どうせなら阪神戦でやってくれればよかったのに・・・北川とペアで。
hotelmagmaさんのが面白いです。

応援スタイル

ヒルマン監督メジャー流にダメ出し(デイリースポーツ)
http://www.daily.co.jp/baseball/2005/03/21/165932.shtml

最近では鳴り物応援が悪者に近い扱いを受けてましたが、メジャー流の球音を楽しむスタイルにこともあろうかヒルマン監督がダメ出しをしたようです。
確かにいろいろな意見があるでしょうが、私は鳴り物応援にポジティブな考えを持っています。メジャー流の各々が球音を楽しみながら応援するというスタイルは、要はアメリカ人はとにかく話すのが大好きという文化の上に立っていると思います。日本流の応援みたいに団結して声を張り上げるようなことはアメリカ人はしたくないし(サッカーのようにスタンド全体で歌を歌い続けるようなことも絶対にしない)、そんな大音量がスタンドに満ちれば会話ができないじゃないかというのが典型的なアメリカ人のスタイルでしょう(良い例がテニスの全米オープン。他のメジャータイトルじゃプレー中は静まり返ってるのに、フラッシングメドウだけは観客が喋り続けていて静かにならない)。
翻ってトランペットや太鼓を使って団結して応援する日本のスタイルは極めて日本人的というか、いかにも日本人らしいというか、すごく微笑ましく思えるんですね。ああ・・・日本人は野球が好きなんだなぁって。だって贔屓のチームがリーグ優勝するだけで、大の大人がスタンドで人目もはばからず泣いてるなんてすごく素敵なことじゃないですか。
ですからメジャーの野球のレベルが高いからと言って、文化が違うのだから応援スタイルまで猿まねする必要はないのではないかと思うんですね。もちろん静かに野球を楽しみたいという熱心な野球ファンが一部いるのはよく理解できますが、現在鳴り物応援に反対されている方々は、いわゆる「メジャーかぶれ」で流れに流されているだけの方が多いように思われて仕方ありません。

××プロ

石原さとみが“心得”伝授(デイリースポーツ)
http://www.daily.co.jp/gossip/2005/03/21/165980.shtml

随分遅い時間の枠ですねぇ。もっと前でやればいいのに。
っていうか演出が片岡Kじゃん。