阪神の高卒新人が一切目立っていない件について
オープン戦 vsヤクルトスワローズ@甲子園 テーブルスコア
今年も開幕投手確実のエース井川がオープン戦初登板。
初回に目についたのが、チェンジアップを投げる時のフォームの緩み。ちょっとここまで明らかに緩むと、打者が事前に球種分かってしまうんじゃないかと心配になるほどでした。ですが、2回からはそういったフォームの緩みが突然なくなり、カーブ・スライダーも交えて思いもよらぬ(?)素晴らしいピッチングで3回無安打無失点のパーフェクト。
今年の井川を見るとキャンプから取り組んでいた通り、フォームが反り返る点の修正がうまくいったようです。修正ができたことで、投球時の無駄なリキみが消え、ボールが糸を引くような軌道を描くようになりました。うーん、今日のを見る限り、期待は無限に膨らんでしまいますねw シーズンが近づいてくるにつれてもう少し球速が上がってくるでしょうし、今年は03年の時くらいの数字を残せるんじゃないでしょうか(と苦笑w)
先発枠を争っている両右腕も登板。
2番手・安藤は前回よりだいぶリズムよく投げて3回1安打1失点。何度も失敗を重ねて、先発の感覚を取り戻しつつあるようですね。伏兵の福川に一発をくらったように、若干ストレートが高かった傾向はありましたが、今日のピッチングを見ていて、先発でやっていけるメドは確実についたなと思いました。
一方の太陽も3回を内野安打1本に抑え込む好投。ストレート・変化球ともに申し分なし。印象としては、安藤よりも先に先発枠確定といったカンジですね。肩の調子さえ悪くならなければ、年間通して二桁勝てる力は十二分にあると確信してます。
一枝さんも指摘されてましたけど、控え捕手一番手の野口に覇気がありません。
なぜなんでしょうね。野口にとってまさに絶好の展開になってると思うんですが。去年ほとんど使われなかったことで、打撃の感覚が失われてしまったりするんでしょうか。今年の野口の打撃はホントびっくりするくらい淡泊で、粘ろうという意志みたいなものが全く見えません。狩野はケガをして出遅れてしまいましたが、浅井は打撃はもちろんキャッチャーとしても盗塁を刺したりとかなりアピールしています。矢野が万一開幕に間に合わないとして、浅井が開幕スタメンでも驚きはないですね。
ダルビッシュ復帰
ダルビッシュ 2軍練習に復帰(デイリースポーツ)
http://www.daily.co.jp/baseball/2005/03/12/164695.shtml
悪童ダルビッシュが2軍練習に合流したとのこと。
今年の高卒ルーキーじゃ最も評価高かったのに、いつの間にか涌井に差を付けられてしまいました。
現時点での完成度という点ではやはり涌井の方が上だったということでしょうね。しかし投手をやる上での素材という点で、ダルビッシュは比類ないものを持ってますので、地道に身体を作っていって欲しいです。
さらに言えばこの記事の写真に写り込んでる鵜久森なんかも、涌井の活躍は正直悔しいと感じてるはずです。一般的に高卒打者は投手に比べて出てくるのに時間がかかりますが、ウグもしっかりプロの身体を作って、土台を固めていって欲しいですね。
あみーゴ
鈴木亜美、4年ぶりの歌番組復帰(SANSPO)
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200503/gt2005031207.html
おー、いつの間に!まぁどうでもいいですね・・・