vs楽天

オープン戦 vs東北楽天ゴールデンイーグルス阪神甲子園球場  テーブルスコア


投手陣

甲子園初見参だったからかオープン戦初先発だったからか、初回はややリキんでいたように見えましたが、何事もなかったかのように併殺を取った冷静さは大したもの。ただやはりボール自体は今までで一番キレがなかったですね。疲労がピークに達してるんでしょうが、ツーストライク追い込んでから空振りが取れませんでした。
というわけで星野伸之氏が言っていた「調子が悪い時の能見」を今日見れたわけですが、これがまた期待感をさらに煽ることにw ロペスに被弾し続く吉岡にも安打を許しましたが、結果ゲッツーで切り抜ける。調子が良くない時は、この「結果切り抜けてた」みたいなノラリクラリが大事なんだと思うんですね。
まあしかしルーキーながら、ピンチでも一切慌てないのは見ていて非常に安心感がありますよ。大したモンです全く。

下柳が今シーズン初の実戦登板。キャンプではいつもどおりフリーバッティングで投げたりしてましたが、実戦は今日が初ですね。たった2イングスの登板でしたが、下柳は特に問題なしというカンジで明日にでもシーズン入れそうな勢いでした。今年も8〜11勝くらいはしてくれそうです。


攻撃陣

  • 赤藤コンビ

賛否両論あるかと思いますが、私はやはり今年の1・2番は赤星・藤本コンビでいいのではないかと確認した初回の攻撃でした。赤星が四球で出て、すぐに二盗(藤本がアシストの空振り)。ツーストライクと追い込まれてましたが、藤本がしっかり右方向に進塁打。その後シーツが併殺に打ち取られて得点はなりませんでしたが、しっかりと形を作りました。この打順で問題なのは、藤本の2番適正ですが、私は大丈夫だと思うんです。というのも、今年は去年のように鳥谷と比較されまくることもないですし、これまでのキャンプと実戦を見てるとプレッシャーを感じることなく思い切ったスイングが目につきます。またスイング自体も力強くなり、打球の勢いが去年とは明らかに違いますし、今年は盗塁にも並々ならぬ意欲を見せています。今日も三盗決めましたし!

ですが、確かに「2番適正」についてのみ考えれば、あるいは関本の方が高いかもしれません。一部のファンが主張しているような、2番ファースト関本・3番ショートシーツ・8番セカンド藤本の案も気持ちは理解できます。がそれでもしかし、私は鳥谷が見たい。ドラフトの超目玉として、阪神に入ってきてくれた鳥谷を育てたい。ぶっちゃけ、これが本音です。

  • スペンサーの立場

 今日スペンサーが初めてオープン戦に出てきましたが、まだまだ調子が上がってきてないようです。本人はメジャー流の調整のつもりでしょうが、ポジションが一切確約されていない立場にいるんだと理解しているんでしょうか。最大の難関は桧山になりますが、以前も書いた通り、桧山の方がずっと計算ができます。他にも、的場を筆頭に、葛城・林・桜井や庄田などが虎視眈々と外野のポジションを狙っています。解説してた亀山も言ってましたが、最悪2軍スタートになるくらいの立場ですよね。きっとオマリーもそのへんの説教はしたんじゃないかと思うんですが、そのオマリーももうアメリカに帰っちゃったし、あとはシーツ先生頼みですか・・・?というか私個人的には、こういうメンタリティーの選手はどこの国に行っても成功しないと思いんじゃないかと思っています。

梶原康司

松下電器 元阪神・梶原3安打>昨年まで阪神でプレーしていた梶原が3安打で貫録の社会人デビューを飾った。「4番・三塁」で出場すると第2打席に左翼線二塁打、第3打席は左前打、第4打席は中前打の“猛打賞”。9回にも右犠飛で貴重な追加点を挙げた。「一発勝負なので、いい緊張感の中でやれた」。梶原は1安打に終わった住友金属鹿島の元阪神・吉田との“元同僚対決”も制して笑顔を見せた。(SPONICHI

同い年なので阪神を戦力外になった時は残念でしたけど、新天地でがんばっているみたいですね。しかも松下の4番だし!さすが元プロということでしょうかw

花粉症

今日は花粉症が全開・・・・朝見てた天気予報によると、今日の花粉は「猛烈」だそうですorz
マスクをして出社したんですが、昼飯に食べたものが良くなかった。


九十九ラーメンの醤油とんこつ。



昼食後マスク付けられないとです・・・

半落ち

半落ち [DVD]

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日本アカデミー賞で最優秀作品賞・最優秀主演男優賞(寺尾聰)を獲得。
ちょっと脚本がバラついていて、論点に対する答えがあいまいなまま終了した感がありますが、アルツハイマー患者の尊厳死について考える入り口のようなものは与えてくれました。そういった意味で最優秀作品賞には?ですが、寺尾聰の存在感は素晴らしかったです。